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前回の記事でも少し触れましたが、9~10月にかけて様々な行事に強制参加させられていました。
その中でも最も気が引けたのが 婚活イベント 所謂、「お見合いぱーてー」で御座います。 近年、様々なサイトのPRスペースでも良く目にする「婚活」という文字。 そもそも「婚活とは何たるか?」 その意味を知らずにイベントスタッフとして参加するのもいかがな物かと思い、 早速インターネッツを駆使して調べてみました。 ====================================== 【婚活】 『婚活』(こんかつ)は、主に女性が金銭的、社会的に拘束できる奴隷を探す活動。就活を模して結婚活動を略したものと思われる。本人よりもその両親が熱心な場合もあり、これも広義の婚活に含まれる。 《概要》 婚活に挑むのは主に30代を過ぎた女性。彼女らのほとんどが女性として最も肉体的に良い年代を遊んで過ごし、その残りカスのようなしわしわの体で男を釣ろうとする分不相応者である。本人たちは一向にそれを恥じる様子はないが、男性からは彼女らを冷やかな眼で見る向きもある。 《お見合いパーティー》 お見合いパーティは結婚相談所や市町村などの行政が主導する、暗い雰囲気の合コンである。 嫁不足に悩む農村、漁村が行い話題になることもあるが無論質に期待してはならない。前記したとおり女性婚活者の目的は都市部に住む高収入のサラリーマン男性なので女性が集まらないのである。農村部では農業従事者の収入を改善しない限り根本的な問題の解決はないことを自覚し、JAを解体すべきなのだが誰もそれに気付かない(フリをしている)。また本人よりも両親が主導するタイプの婚活者が多いのも特徴で、ひどい場合には両親も出席する。 <アンサイクロペディアより引用> =========================================== との事です。 「悪い予感」とは言っても、実際に自分が参加する訳ではないので少しは気が楽です。 今回の内容は、みかん狩りを楽しんだ後にバーベキューパーティーとのこと。 心配していた天候も絶好の秋晴れ☆ むしろ、夏日と言ってもいいほどの好天。 そんな青空の下、何が楽しくて人の為に働かなくてはいけないのでしょう? 実際、今の僕はフォーゲルを最優先に仕上げなければいけませんし、 それ以外にも依頼されていることも多々あります。 そして何よりも、夏に入手したYSR・UCCカラーは中途半端にばらしたまま組める気配がありません。 しかし、そうは言っても一応は役員としての務めという事もあり、 少し動けば汗ばむほどの季節はずれの夏日の中、会場セッティングに勤しみました。 そして無事に大方のセッティングが済んだところで、スタッフの一人の携帯に着信が。 同行スタッフ『みかん狩り現地で、数名から「暑い!」との声が上がっています。』 『バーベキューセットを日陰へ移動できませんか?』 一瞬、自分の耳を疑いました。 こっちも暑い中、自分の貴重な時間を犠牲にして従事しているにも係わらず・・・。 しかも、そっちは自分の都合で参加しているんだろうに・・・。 こう言ってあげたいところですが、そこは僕も大人。 「より多くの男女が結ばれて幸せになりますように」 と、思いを馳せながら一生懸命並べたバーベキューセットを改めて日陰へ移動します。 そして移動が終わったところへ参加者ご一行様が無事到着。 ・・・。 まあ、この話にも続きはあるのですが、フォーゲルの進行状況をUPすることの方が重要ですので、 続きは次の機会にでも。 さて、フォーゲルさん! YSR80のエンジンを積み込み、チャンバーフランジのアダプターを作製。 お次はYB-1のライティングコイルを流用して12V化へ移りたいのですが、 その間しばらくエンジンを掛けれないので先にチャンバーの塗装を行います。 まずはフランジアダプター。 リューターやサンダーを駆使して形を整えた後、耐熱塗料で塗装します。 それなりに見れるようになりました。 そしてチャンバー。 サビにより腐食が進んだ上からこってり塗料が塗られています。 仕方が無いので、サンダーにワイヤーブラシを装着して剥離作業を行います。 リベットが緩み、排気漏れを起こしていたサイレンサーも分解。 せっかくなので、グラスウールも洗浄。 チャンバー本体の脱脂をしっかり行い、耐熱塗料「半ツヤブラック」で塗装します。 完全乾燥させるには熱を加える必要があるのですが、 生乾きの状態で熱を加えると塗料が焼けてしまうので、その間歌を歌って待ちます。 と、言うのはウソで、予めバルブを12Vの物に交換しておきます。 まずはスピードメーター。 ステーもそうですが、配線周りが怪しげです。 メインハーネス側に目を移すと、CDIユニットやウインカーの配線もビニールテープやガムテープで グルグル巻きに・・・。 それらを剥がすと こ・・・ こよってあるだけじゃん・・・。 今までこの状態で、よくもショートや接触不良をおこさなかった物です。 見て見ぬふりをしたいところですが、 せっかく12V化しても電気系トラブルが起きてしまっては全ての作業が無駄になってしまいます。 以前、Paz Garageさんとも何度も話したのですが、 「他人が手を着けたバイク程嫌な物は無い。」 僕はオリジナルやノーマル主義では無いのですが、 今回の様に“間に合わせ的な作業”をされている車両は、「重要部品の締め忘れや入れ忘れ」「組み付ける方向や順序の間違い」等のオンパレードで、後にトラブルを引き起し予想以上に修理の手間や時間が掛かってしまうからです。 今回の車両は遠方よりお持ち頂いているので、「お渡し後のサポートが不可能」という事を踏まえ いつも以上に慎重に仕上げます。 上の写真の様に、一本一本を同色のハーネスと繋ぎ合わせ半田で固定。 フラックスを除去した後に収縮チューブで防水。 更にその上から全体の配線をまとめる為の収縮チューブを通し、最後にギボシやカプラー等のターミナルを作り直します。 地味な作業を繰り返し、一通りの行程が済んだところで念願の12V化へ そうです。 「今日やります!」なんて一言も言ってません。 こういう「おいしいネタ」は引っ張ったほうが面白みがあるので♪ 「フォーゲル・ポッケ・YSR80の12V化(もしくはチャンバー・アダプター)」 を検索して、ここまで読んだ方。 残念でした★☆★ 世の中、そんなに甘くありません♪♪ヾ(・∀・)ノ゙ヾ(・∀・)ノ゙ヾ(・∀・)ノ゙
by BSAsunbeam
| 2012-11-03 23:02
| ヤマハ
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